電子ペーパーやデジタルペーパーなどのガジェットは、常に欲しいものとして頭の隅にありますが、なかなか満足できるものがなく未だに買っていません。
とは言いながら、ここのところちょっと気になる製品がいろいろと出てきました。
電子ペーパーのことを思い出したのは、Impress Watchの記事を見たからです。
キングジム、デジタルノート「フリーノ」。筆圧4千段階のワコムペン付属 – Impress Watch
それでは、気になっているガジェットを見ていきたいと思います。
1.キングジム デジタルノート フリーノ
画面はE Inkの電子ペーパーです。画面サイズは6.8インチ。私的には、もう少し画面が大きい方が欲しいです。ノートにも絵を描くことが多いので、もう少し大きいとうれしいです。
ワコムのデジタイザとデジタルペンは、4,096段階の筆圧検知ができることでスムーズな書き心地だそうです。このあたりは、順当な選択ですね。電池交換や充電が不要というのも良い点です。
USBケーブル、SDカード、Dropboxでのデータ連係というところは、必要充分でしょうか。欲を言えば、クラウドの選択肢がもう少しあるといいですね。MicrosoftとGoogleのクラウドも使えるとうれしいです。さらに言えば、evernoteなんかと連携できると面白いですが。
一番良いのは、見た目。持って歩いても何ら違和感なくビジネスの世界になじんでいる感じが好きです。デジタル感が薄まっていて良いですね。
価格も40,000円程度とリーズナブルな気がします。
2.富士通 電子ペーパー QUADERNO
富士通電子ペーパー「QUADERNO」、「元に戻す」や「目次」など機能強化 – Impress Watch
[富士通WEB MART] 電子ペーパー : 富士通パソコン
まず、サイズがA4とA5があるのは嬉しいです。A5サイズは、キングジムのフリーノとの比較対象になるサイズですね。
こちらのペンは、充電式でUSBによる充電です。
データの連係は、パソコン・スマートフォンに専用ソフトをインストールして行うスタイルです。
富士通ということで、ScanSnapとの連携があるのは特徴的なところでしょうか。
印象としては、割とデジタル感が強い感じです。絵を描こうと思ったらA4サイズは魅力的ですね。
価格は、A5サイズが44,000円、A4サイズが64,800円です。
3.ソニー デジタルペーパー DPT-RP1
こちらもA4サイズです。
データの連係は、専用アプリでの連携となります。アプリ上で設定しておけばクラウドとの連携も容易です。
価格は、68,000円です。価格は、どれもほぼ同じような価格帯ですね。
イメージとしては、薄くて軽量で繊細なイメージで壊れやすそうな印象を受けますが、どうなんでしょうか。
4.まとめ
自分が、どんなシチュエーションで使うのかによって選ぶ機種が決まりますね。逆にそこをはっきりさせないと後で後悔しそうです。私は、図や絵を描くことが多いのでA4サイズがいいなぁと思っています。ただ、A5サイズも文字をメモるのには良い感じですし、持って歩くにはナイスなサイズです。こんな迷いがあるうちはダメですね。
これらは、iPadやSurfaceなどのペン入力のタブレットやPCにどのくらい優位性を示せるかが重要です。いちいち2つのデバイスを持ち歩くのは大変ですから。それを超える入力しやすさなどが求められるわけですが何はともあれ、使ってみれば全てが解決するかも知れません。
大いに期待しています。