1.ソフト開発を自宅でやろう
ソフトウェアの開発を生業にして自宅で開発をやってます。
2.場所の確保
自宅でソフトウェア開発をしようとすると、まず問題になるのは場所の確保です。
現在は、リビングの一角の書斎コーナー的な場所に、メインの開発マシンを置き何とか作業をしていますが、ターゲットマシンを置く場所がすでに上の写真のような状況です。
今は、開発用のノートパソコンとRaspberryPi3がちらっと見えておりますが、さらにデスクトップパソコンが実機としてここに加わります。そうなるともはや座って作業できるかどうか怪しくなってきます。
クラウドのアプリ開発であれば、開発用のパソコンが置ければ何とかなるかもしれません。しかし、大規模プラントや工場向けのソフトウェアの開発となると、インターネットからアイソレイトされた環境だったり、防水・防塵だったりの対策の方が手間がかかってしまい、開発マシンでの動作試験だけではどうにもならない部分があります。普通は、会社の開発部屋(工場など)で行いますね。
たまたま、我が家では家族の理解もあり、何とか作業場所を確保させていただいていますm(_ _)m。全体としては3~4畳分のスペースを使っているでしょうか。
3.断捨離
スペースを確保するための方策としては、「本を電子化する」ことと「無駄な段ボール箱を処分する」「10年以上前の古いIT機器を処分する」くらいしか当面できることはありません。まずはそこから手をつけます。
4.集中力
次に問題となるのは、集中できるかという問題です。良く音楽をかけながら仕事するような方もいらっしゃるようですが、脳の働きとしては音楽かけると集中力は低下するという実験結果が出ているそうです。
そんなわけで無音に近い環境を準備したいということで、ノイズキャンセリングヘッドフォンを使うことにしています。
SONYのWH-1000X M3というヘッドフォンを使っています。このヘッドフォン、ノイズキャンセリング機能が秀逸なのですが、ノイズキャンセリング機能だけを使うことができるので外部の音を遮断したい時には重宝しています。
5.仕事とプライベートの切り替え
あとは、仕事とプライベートの切り分けをどこまでしっかりできるかというところが問題です。自宅にいるとついつい家の中のことや家族との会話などで仕事との切り分けが曖昧になってしまいます。きっちり切り分けるというのは難しいのでいかにバランス良くやっていくかですね。
でも、集中して作業する時間は必ず必要だし、それは会社に出社して仕事している時でも同じかもしれません。これから、倉庫と化している一室を仕事部屋にすべく活動する予定です。経緯は、いずれこちらに公開させていただきます。