1.自宅の仕事場所を整備
今まではリビングの一角にある書斎コーナーにデスクトップパソコンと開発用環境を配置して趣味と仕事を一緒にしていました。会社に通っている時はそれでも良かったのですが、自宅で仕事をするようになってから、これではいけないと思うようになりました。
仕事と生活の境目がなくなり一日中仕事が頭から離れなくなった感じです。しかも集中したいときに集中できない。ノイズキャンセリングヘッドホンなど使って音を遮断してみますが、リビングの一角で作業しているとどうもいけません。
2.過去の遺産を断捨離
そこで今まで倉庫と化していた1室を仕事場として使えるように断捨離を進めました。そうは言っても、6年に及ぶ単身赴任で増殖した荷物を整理するのは大変。3月から半年がかりで何とか片付けてきました。自分が死んでも残された家族に迷惑がかからないようにと思いながら、数々の思い出の品を処分したわけです。特に子供のオモチャ類は泣く泣くですね。
まだ処分しきれないで残っているのは、長年のサラリーマン生活で蓄えたスーツです。20着はあるでしょうか。このところの新しい生活様式に照らすと、そんなに沢山のスーツはいらないのですが、高級スーツから普段着スーツまであるのでなかなか断捨離できません。これは時間がかかりそうです。
3.デスクの選定
部屋を片付けて設置したのは、アスクルで企画・販売されている「Ceha プレノデスクシステム」です。サイズは、幅1400×奥行700×高さ720mm。
【アスクル】Ceha プレノデスクシステム 平机 引出し付き ホワイト天板/ホワイト脚 幅1400×奥行700×高さ720mm 1台 (4梱包) 通販 – ASKUL(公式)
設置する場所は2100mmくらいの壁なので1600mmサイズのデスクとかなり悩みました。しかし、オフィスに置くデスクと家で仕事用に使うデスクでは同じというわけにはいかないので、少しオフィス感の薄いデスクを探しました。最後まで残ったのは、アスクルのプレノデスクシステムとオカムラのソリストでした。
Soliste (ソリスト)|デスク・テーブル|株式会社オカムラ
今のご時世でなければ、オカムラのショールームまで出かけて現物を見て評価するところだったのですが、そんな気持ちの余裕もなかったのでWebだけで判断しました。
実のところ、ソリストは幅の選択肢が1400、1500、1600と私の狙っているゾーンで3種類も選択肢がありました。見た目もシンプルで家に置いても溶け込みそうなデザインです。このような細い足のデスクは他社でも出していてイタリア家具として出していたりしました。価格は少ししますが、良さそうです。
結果して選んだのはプレノデスクシステムです。選んだ理由は、耐荷重。ディスプレイなど大型のものを設置することもあるかなということと、家に置くので場合によって机の上に乗ることもあるかも、と思ったことから耐荷重を気にしたわけです。ソリストもオカムラに問い合わせればそれなりの耐荷重だと思いますが、類似品では100kg以下のものもあったのでリスクの低い方を選びました。
実際にプレノデスクが届いてみると写真で見るよりかなり良い感じです。コストパフォーマンスがとてもいい。数日使っただけですが、現時点では満足しています。
4.椅子も発注
椅子は、オカムラのシルフィーを発注したのですが、納期が約2ヶ月ということでしばらくは、写真のようなダイニングチェアで代用します。
ダイニングチェアでプログラミングもできなくはないですが、この2ヶ月ほど頑張ったところ体が持たないということでオフィスチェア導入となりました。エルゴノミクスのチェアやもっと高級なチェアもありましたが、まずはコスパの良い体に良さそうなチェアということでシルフィ導入としました。
6.使用感
デスクの使用感はとても良いです。今まで、奥行き500mmのところにマルチディスプレイで置いていたのですが、700mmのデスクに置いたところ格段に作業性が向上しました。デスク上に本を広げてもキーボードを打つのに困りません。やっぱり奥行きは大事ですね。それと机の板が今までより少し固めになったのでキーボードを打つときしっかり感があります。使っているキーボードがLogicoolのK275という安価な部類のキーボードなので打鍵感がダメダメなのがまるわかりになってしまいました。以前から気がついていたのですが、いよいよキーボード買い換えようと思いました。
環境は整って来ましたが、問題はその投資に見合った収益が得られるかです。ますます仕事に精を出す必要がありそうです。がんばります。