2021年6月10日に上記記事「Mac Mini(M1)を導入してみた」を書きました。その後について報告します。
1.Magic Keyboardが合わなかった
先の投稿で書いていたようにMagic Keyboardがどうも合わないと感じていました。
薄くて格好いいし、Appleならではの人間工学を考えたすばらしいキーボードなんだろうと期待していたのですが・・・
何が失敗したかと言えば、「Magic Keyboardではテンキーレスは絶対選んではいけない」につきます。写真でおわかりいただけるようにカーソルキーがやっつけ仕事になってます。カーソルキーを使うなというキー配置です。Macのノートでもこんな配置にはなっていません。このキーボードはAppleでもできの悪い社員が担当したとしか思えない。テンキーのついたタイプはこんなにひどい配列じゃないのに何故?
そしてこのペラペラのキーボードは打ちにくいことこの上ない。ペラペラの薄い板で打鍵感は最悪です。長時間の作業にはまったく向きません。さらに舐めてるのか?と言いたいのは左上から2段目の「1 ! ぬ」のキーです。何でこのキーだけ大きくしたの?って感じです。打っていて違和感満載。
確か返品きくんだよなぁと思いながらカレンダーを見ると2週間と1日経っていました。Appleのサイトではすでに返却不能になっていました。倉入れするしかありません。
2.REALFORCEを購入しました
じゃあどんなキーボードにするのか?Mac用のキーボードって意外と品数少なく選択の余地がないのですよね。でも私の気持ちは決まっていました。Windowsマシンでも使っているREALFORCEしかない。即決です。で購入しました。
あらためて言うまでもないですが打鍵感は最高です。私は静音タイプを愛用しているのでMacでも静音タイプにしました。
そしてこのカーソルの配置とその上にあるdelete、Home、End・・・プログラミングに重宝するキーが配置されています。これだよこれ。生産性10倍です。
3.Magic Mouseも合わなかった
そしてこちらも過剰な期待で購入したMagic Mouse。
操作性(UI、UX)は良いです。面白い。
でも「重い」「大きい」のが私には合いませんでした。残念。
Macのマウスの動き(加速度への対応など)でいろいろ言う方はいらっしゃいますがそれは慣れの問題かと思います。でもこの「重い」マウスは長年のマウス使いで傷んでいる私の手首にはとても辛いものでした。しかも操作性を面白くするためにマウス上をなでたりタップしたりできるように大きくしています。手首への負担は増えるばかり。人の手首に厳しい、人間工学的に問題のあるマウスでした。これも倉入れです。
4.Logicoolのマウスを購入しました
こちらはLogicool M337。安価なMouseですがBluetooth対応で小型軽量。Windowsマシンでも使っています。
以前はM557というBluetoothマウスも使ったことがあるのですがやっぱり重くて使うのをやめました。またトラックボールも使ってみたのですがあまり合わず、M337より小さなマウスも使ったのですがそれも合わず結局このマウスに落ち着いています。願わくば単四電池化して寿命が短くても軽量だとさらに嬉しいのですが。
5.まとめ
今回の反省。
Appleは人間工学的に優れた製品を販売しているはず、と何も考えずに信じた自分がバカだった。と言うのが結論です。買う時は現物をちゃんと見てから買いましょう。「格好いい」や「ブランド力」を信じて購入すると失敗します。
キーボードやマウスは一番使うインターフェースなのでお金を惜しまずにいいものを使うのが良いと思います。REALFORCE最高ということを再認識しました。